mcp-traQ

traQをデータソースとした、MCPプロトコルサーバーの実装です。 LLMからメッセージやチャンネル、ユーザーの情報を取得し、利用できるようになります。

インストール

ReleasesからOS/CPUアーキテクチャに合わせたバイナリをダウンロードし、実行権限を付与した上でPATHの通ったディレクトリに配置してください。

使用方法

1. traQのBotを作成する

• traPメンバーはBot ConsoleからBotを作成できます
• traP外の場合はPOST /api/v3/botsを利用してBotを作成してください

1. MCPサーバーの設定を行う

• 環境変数として1で作成したBotのAccess Tokenを設定します
• traPのサーバー以外を利用する場合はbaseURLも設定してください
• Claude Desktopなどでの設定例

  {
    "mcpServers": {
      "slack": {
        "command": "mcp-traQ",
        "args": ["bot"],
        "env": {
          "MCP_TRAQ_BOT_TOKEN": "<BotのAccess Token>",
          "MCP_TRAQ_BASE_URL": "<traQのベースURL(traPのサーバーの場合は不要)>"
        }
      }
    }
  }

機能

現状、以下の情報の取得のみに対応しています。

• メッセージの検索
  • 各メッセージの以下を取得
    • メッセージの内容
    • 送信者
    • 送信日時
    • ついたスタンプ
  • traQ上とほぼ同等の検索が可能です
• チャンネルの検索
• ユーザー情報の取得
• スタンプ一覧の取得
• ピン留めメッセージの取得

ライセンス

MIT License